「技術と芸術の融合によるスマートサウンドデザイン」
一般社団法人スマートサウンドデザインソサエティ(SSDS)では、サウンドデザインの振興と普及を図り、快適かつ機能的な音環境を構築することを目的として活動しています。第1回SSDSシンポジウムでは、設立主旨や活動方針を紹介すると共に、スマートサウンドデザインの魅力や、2015年4月1日より新しく始まった音商標の登録や諸外国の動向について講演を行いました。第2回SSDSシンポジウムでは、技術と芸術の融合によるスマートサウンドデザインについて、大学や産業界からの講演とパネルディスカッションを行います。昨今快適かつ機能的な音環境の構築が着目され、サウンドデザインの重要性が益々高まっています。この機会に是非ご参加頂き、今後の活動にお役立て下さい。
開催日時
2015年9月15日(火) 10:00〜17:00
プログラム
10:00〜10:30 『SSDS挨拶および最新状況』
SSDS代表理事 中央大学 教授 戸井武司
様々な分野におけるスマートサウンドのニーズや、スマートサウンドデザインソサエティ(SSDS)による快適かつ機能的なサイン音の創作活動の最新状況を紹介します。
10:30〜11:40 『プロダクトサイン音デザインの現状と課題』
同志社女子大学 和氣 早苗
プロダクトにおけるサイン音(操作音や報知音)は、ユーザインタフェース(UI)デザインの一部として設計される必要があります。その観点からサイン音デザイン時に考慮すべき点と課題について述べます。
11:40〜13:00 交流会および昼食 13:00〜14:00 『ユーザーインターフェイス(UI)としてのサウンドデザイン』
SSDS理事 (株)T.C.FACTORY 取締役 藤澤 孝史
映画やゲームの「効果音の成り立ち」を解説するところから、視聴者の心理分析と印象コントロールのメソッドについて講演いたします。『音のUI』としての観点は様々な製品や状況に応用が可能です。
14:00〜15:00 『自動車開発におけるサウンドデザインの取り組み』
日産自動車(株) 車両性能開発部 主管 桑田 敏久
近年、様々な取り組みが行われている自動車のサウンドデザインについて、加速フィーリングを高めるための快音化、及び、電気自動車の起動サウンドの製品化事例を紹介します。
15:00〜15:20 休憩 15:20〜16:50 パネルディスカッション
『技術と芸術の融合によるスマートサウンドデザイン』
司 会:SSDS理事 サウンドデザインラボ(同)代表 前田 修
パネラー:和氣 早苗,桑田 敏久,藤澤 孝史 ,戸井 武司
現在の音創りは、産業製品など技術的な手法に基づく場合と映画やゲームなど芸術的な手法に基づく場合があります。これら技術と芸術の融合による新たなスマートサウンドによる価値創造について議論します。
16:50〜17:00 閉式
定員
200名(定員になり次第,申込を締切)
会場
中央大学理工学部(後楽園キャンパス)5号館2階5234教室 東京都文京区春日1-13-27 交通アクセス → http://www.chuo-u.ac.jp/access/kourakuen/
参加費
一般 12,000円 会員 7,000円(法人会員は3名まで無料でご参加いただけます) 学生 2,000円 (消費税込み,テキスト1冊込み,事前申込がない場合は1,000円増) *請求書処理にも対応しておりますので、ご希望の方は以下のメールアドレス、もしくはお問い合わせフォームからご連絡ください。
申込方法
こちらからお申込みください。 http://ptix.co/1cPJcpD 当日現金、その他のお支払い方法をご希望の方は下記の「お問い合わせ」から以下の情報をご入力して送信してください。 ・お名前 ・連絡先メールアドレス ・法人名(法人の場合) ・連絡先電話番号
申込締切
2015年9月11日(金)
お問い合わせ
support@ssds.or.jp