インタラクティブ・アート・ソフトウェアMaxはPC の画面上にオブジェクトを配置して線でつなぐだけで、音を出すプログラムを簡単に作れるソフトウェアです。サウンドデザインに関わる研究者や技術者には強力なツールとなりますが、初心者はとまどうことが多く、習得は容易ではありませんでした。

そこで本ワークショップでは Max によるサウンドプログラミングについて、初心者を対象とした講義と実習を行います。参加者の皆様は実際にプログラムを作ることによって、体験的に Max をご理解いただけます。


 

講師 松本昭彦(音楽家・プログラマー)

日時

平成28年8月26日(金) 9:30〜17:00

会場

中央大学理工学部(後楽園キャンパス)2 号館 2215 号室 東京都文京区春日1-13-27 交通アクセス → http://www.chuo-u.ac.jp/access/kourakuen/

”東京都文京区春日1-13-27”
 

参加条件

サウンドデザインに関心があり、Max7(30日間試用できるデモ版でも可)をインストールしたWindows PCまたはMacとヘッドホンを持参できる方。
 

参加費

SSDS 法人会員(1 名様まで無料)
SSDS個人会員 18,000円
会員外 25,000円
学生 5,000円(受付時に学生証の提示が必要)

定員 20名

申込期限

8月22日受付終了。 受付期限は24日でしたが、定員に達したため受付を締め切ります。
 

申込方法

ワークショップにご参加を希望される方は、下記の事項をメールにご記入の上、

件名に「Maxワークショップ参加希望」と書いてsupport@ssds.or.jpへお送り下さい。

所属団体名:

所属部署名:

お名前(漢字):

お名前(フリガナ):

参加種別:(例、SSDS個人会員、会員外など)

参加人数:(複数の場合はご同行者のお名前も記入)

所在地:〒

連絡先(Tel,Fax):

参加費お支払い方法:(当日現金もしくは後日請求書払いのどちらか選択)

内容 

・分析  -世界のサウンドデザインの分析

     -論理的にデザインの構造を理解する

・模倣  -分析したサウンドデザインの模倣プログラムの作成

     -Maxの基礎

・創作  -オリジナルのサウンドデザイン

     -各自のアイデアに基づくプログラムの作成

     -質疑応答

・発表・講評  -各自が作ったプログラムを発表

       -講師によるコメント

(ただし、この内容は今後多少変更する場合があります)

◆協賛 株式会社エムアイセブンジャパン (Max 輸入代理店)

✳ 講師プロフィール
東京藝術大学大学院修了(古川聖研究室)。高岡明、ジョナサン・リー、キャシー・コックスに 師事し、現代音楽の作曲や音楽理論、プログラミング技術を学び、東京大学工学部知の構造 化センター研究員を経てアーティスト・プログラマーとして活動する。近年では東京モーターショーのイベント音楽や日本科学未来館の展示音楽の作曲、六本木ヒルズのクールジャパンオ フィスのエントランス照明やスマートイルミネーション横浜の音響・照明作品を手がけており、大学や放送局、建設会社、自動車メーカー等の研究機関のための音響プログラムの開発等、音楽やアートに留まらない多岐にわたる創作活動を行っている。